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2008年2月29日 (金)

やるなぁ→自分

今日(というか,明日の朝飛行機に乗る)までに完了しなければならない仕事はあとひとつ.医療安全に関する公開講座の準備.

もう一度これまでの分析や論文を読み直して,一般向けにわかりやすく再構成した資料を作成して...と胃が痛くなるような気持ちでいたのだが,バックアップ用のHDのなかに数年前に作った現場の人向けプレゼンファイルがあることに気づいた.

さほど期待もせずに開いてみたら,これがなんともよくできている!

過去に一生懸命やったことが,今の自分を助けてくれるんだなぁ.

だったらこれに新しい成果を加えて,聴きに来てくれる人たちが議論にのってきやすいように問題提起すればよい.スタートラインが変わったので,クオリティがあがるはず.

公開講座は2部構成で,前半は今話題のメタボ関係.自分の講演そっちのけで聴き入りそう.

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梶原昆布店

十字街の梶原昆布店で納豆昆布と切り落としのだし昆布をたくさん買ったら,感じのよいお兄さんがおまけで昆布茶をくれた.

納豆昆布は細切りなので,そのままお椀にお味噌と一緒に入れて熱湯を注げば,おいしいお味噌汁のできあがり!

昆布はおいしいし,お店の人は感じがいいし,とっても素敵なお店.実家のハハもお気に入り(今度帰るときに十字街のお店でアレ買ってきてーと電話してくるくらい).

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2008年2月28日 (木)

脳は美をいかに感じるか

脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界

神経生物学者が芸術の世界に切り込んだ傑作.とにかく読みやすく,面白い.翻訳も極めて優れていると思う.高いし分厚いけれど,脳や芸術作品のカラー図版がたくさんあってわかりやすいので,満足度が高い.

授業で使える!とか,なるほどこういう共通項か!とか発見しつつ,付箋紙をぺたぺた貼りながら読み進めた.

認知心理学の知見としてあたりまえに感じていることでも,芸術という世界に結びつけると見え方がまったく違ってくる.この結びつけ方に説得力があるのだ.

芸術論ってしろーとの自分には無理って思ってたけど,こういう科学的な芸術論があるんだね.感動.

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気になって仕方がないもの

まずひとつめは,MACKINTOSH PHILOSOPHY.この春から有楽町の阪急などに展開するらしい.

高いし洗えないしで,憧れつつも手を出さなかったあのゴム引きコートのMACHINTOSH.ディフュージョンラインだって.ブラウスなんか,お手ごろ価格.マーガレットハウエルの半分くらい.あ,イギリスつながり.

いまmacの壁紙はこのサイトからダウンロードしたもの↓.あ,リンゴつながり(笑).

Wp_b1024_3

もうひとつは,Toff&Roadstone.このグリーンにやられてしまった.アンティークゴールドが美しい.

でも最近すごく売れているんだって.取り扱いはUAなどの有名セレクトショップ系.函館じゃ誰かとかぶる危険性は少なそうだけど使う場面がないし,東京じゃみんなが持ってそう.悩ましい.

Toffloadstone

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親の背中を見て育つ?

少し前の話になるが,「なるほど,これほどまでに違うんだ」と痛感したことがあった.良い悪いの価値判断はひとまず置いておくとして...

学部生の研究発表の場で,質疑応答の際に自分がもっとも気を使っているのは「学生にしゃべらせること」.例えば,教員側から見てその研究には大きな価値や面白い視点などがあると思われるのに,緊張でガチガチの学生がそれをうまくプレゼンできていない場合,ちょっと変化球の質問を投げてなるべく自分のコトバで語れるように仕向ける.やさしくゆさぶりをかけてみる.たいていうまくいっていると思うけれど,時には学生がかなり防衛的になってしまうこともある.

学生が「やべー攻撃された!」とか「こわい!」と思うとますます緊張してせっかくの機会がもったいないし,どうもうちの子たちは叱られることを極度に恐れ,逆に調子にのらせると意外なほど伸びることがあるので,基本はにっこりスマイルで質問.

でもこれって,甘やかしすぎなのかもしれない.

ある先生は,質疑応答の際に徹底的に攻撃する.もう目線は教育者ではなく,研究者.半端なことは許さないといった感じ.学生は縮み上がり,うまくしゃべれない.こわいから話しがうまく理解できない.時にはふくれっつらのまま黙りこむ(でもこれはむかついているのではなく,自信喪失しているということが多い).

でもこれって,学生をいち研究者として認め,きちんと向き合っているということかもしれない.こういう厳しい場面を切り抜けられたら,相当な自信につながるよね.

(確かに自分も,ポスドク時代,認知科学の○宅○○み先生やヒューマンインタフェースの○村○通先生にボコボコにされて,負けたくない!と強く思ったことが成長につながった気がする)

その先生の姿を見て,「自分に足りない部分かもしれないな」と思った.

最近,研究者としての育ての親に似てきた気がしていた.しかしボスはにっこり笑いながら,ばっさり切るひと.切られたことに,あとから気づく.あれぇ?なんか血が出てる...って感じ.

自分はまだにっこりしか実践できていない.本当に必要な厳しさって何だろう.

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2008年2月26日 (火)

ToDoリスト

すぐにでもとりかからねば命取り.

・COE最終報告会用の資料(〆切:2月末日)
・jcss発表用のアブストラクト(〆切:2月末日)
・医療公開講座の準備(3月2日)
・HI談話会用の発表資料(3月4日)
・査読2本(〆切:3月7日,27日)
・実験計画書の作成(3月17日)
・iccp発表用の再分析と英語論文作成(4月15日)

ほかにもなんかあったような...あぁ,春休みってどこのコトバ?,どういう意味?

とりあえず,お茶でも飲んで心を落ち着けよう.

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どっちにしますか?

有楽町阪急のマーガレットハウエルにて.

ペンシルチェックのスカートとアーコールのイス.両方は買えないので悩んでると店員さんに言ったら,イスは定番になるからいつでも買える,先にスカートを買うべしというアドバイスをいただく.ごもっとも.

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コミュニケーション瞬発力

羽田空港で「あ,○○先生だ!」と叫ばれる.声をかけられたというより,叫ばれたという感じ.

場所が微妙で,どこの学生なのか,はたまた別の関係者なのか,頭をフル回転させてもよくわからない.めがねをかけていたので,叫び声の主もはっきりとは見えていない.

というわけで,そちらの方向に,にっこり営業用スマイルで「こんにちわぁー」と返して退散.

いつ声をかけられてもうまく返せる状態にしておくことって,けっこう難しくないですか? 今回は完全に閉じたモードになっていたので,あわあわしてしまった.コミュニケーションの瞬発力がないなぁと,しばし反省.

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正しいおのぼりさん

今回の出張は大学の業務のため.前々日入りしなけりゃいけないのがツライところで,札幌担当の場合は時間があり余り,仕事が進む(笑).

しかし今年は東京担当.ラッキー♪ 3泊のうち1泊だけホテルで,あとは東京の自宅.友だちもいるから1日かけてたくさん遊べる.

東京ミッドタウン→有楽町イトシア→新宿.最後はクリスピークリームのドーナツを買うための行列に並んだ.正しいおのぼりさんを,東京に住んでる友だちとともに満喫.

お買い物はというと,仕事用の靴をラボキゴシで買っただけ.今回は控えめだ.今年のラボキはかなりよいですよ.甘めから辛口まで,いい色・デザインのものが揃ってる.

あっ,ちゃんと仕事もしてきましたから.



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2008年2月21日 (木)

黒幕の正体

昨年あたりから,会員でもない学会から査読の依頼がくるようになった.

わたくしの査読,けっこうキビシイのです.

院生時代,自分の投稿論文が半年以上ほったらかしにされたり(学位取得を目指す者にとっては死活問題!),まったくとんちんかんなコメントを返されたり,ひどい目にもかなり遭ってきているのだが,だからこそ「お互いによい勉強の場」にしたいと思い,きちんと読んで時間をかけて報告を返すように心がけている.

その結果として「あいつのところに送ったらめんどくさいことになるぞ」という評判になろうとも,かまわない.いやむしろ,そうなったほうが依頼が減るのでよいかも,なんて思ったりして...

しかし意外なことに,なかなか減らんのですよ,これが.

関係している学会からの依頼ならまだしも,なぜこのような領域から?というようなのが多いのだが,今日とうとうその黒幕が判明した.

2週間で査読して!というごむたいな依頼メールのなかに,「○○先生からのご推薦」という思いがけない一文があった.むむっ.そういえばあれもあれもあれも,○○先生つながり!

やられたぁ.以前どこかの学会で初めて会った人に「△△学会の編集委員をしているんですけど,困ったときの□□さん(私)って聞いていて,今回本当に助かりました」と言われたことがある.よーく考えてみると,この人は○○先生のお弟子さんだ.

うーむ.今度○○先生に会ったらなんかおいしいものをご馳走してもらわねば.

私のような未熟者に査読依頼が来るということは,おそらく,情報系・工学系に首を突っ込んでいる心理学者が少ないことを反映しているのだろう.

若い心理学者のみなさーん.ちょっとそこからはみ出してみたら,すき間にいいことが転がっているかもしれませんよー.(これは,まさに「高学歴ワーキングプア」で苦労している後輩へのメッセージ)

余談だが...

突然修士論文の副査に指名されたため,休日返上でじっくり読み,質問やコメントいっぱいの状態でご本人にお会いしたら,「まさか読んでいただけてるとは思わなかった」と言われたことがある.指導教員しか読まないと先輩から聞いていたから,概要を説明しに来たと言っていた.

あ,そうなの? 読まないもんなの? 誰にも読んでもらえないって,さみしくない?

しかし学生にしてみたら迷惑な副査だろう.さくっと15分で帰るつもりが,2時間近く拘束されちゃったわけだし.

あー,力の抜き方がまだよくわからん.

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2008年2月20日 (水)

そういう役割!

函館市のある会議にて.

専門外のことだし,なかなかお役に立てずにここまできてしまったという経緯もあって,データ分析の仕事をかってでた.分析を外注する予算はないと聞いていたが,せっかくデータがあるならできることはやりたいので,まったくの無報酬.

(けっこう時間がかかったけど,外注したらいくらになるんだろ.別件の報告に来ていた業者のおねーさんの報酬が気になるところ)

ごく一部の分析結果を報告したのだが,結論から言うと,「こういう分析しても実態はみえてこないね」って話になってしまった.

一瞬,「あぁ,あの時間はまったくの無駄だったのね」と気が遠くなる.

が,よくよく考えてみると,こういうプロセスが重要なんじゃないかという気がしてきた.つまり,統計解析しても実態がみえてこない,他のアプローチが必要だという結論に至るためには,手元にある材料をとにかく料理してみたという事実が必要で,みんなが「納得」して先に進むためにはやはり不可欠なプロセスだったのではないかと.

そう思ったら立ち直りは早いので,次はどうしたもんかと考えていたら,議長から思いがけない言葉が.

○○さん(私)の出身地はどこ? 函館に来て何年? 友達に函館のことどんなふうに話してる?

なるほどね.私は函館の人ってわけでもなく,外の視点を持っていて,しかし3年も住んでるからこっちのこともだいぶわかってきている.そういう立場で,地元の人がどうしても控えめに認識しがちな函館の魅力を,地元の人に対してどかんと伝えるという役割もあるのね.

函館(恵山,戸井,椴法華,南茅部を含む)というブランドについては,大学をアピールするうえでも重要なので,ここのところずっと広報戦略に関わる会議のなかで議論してきたことでもある.

仕事内容がリンクしていた!

というわけで,脱線気味にそんな話をひとしきり.

函館のよさを外に向けて話すことはあっても,内部に向けて話すなんて考えてもみなかったなぁ.でもそういう役割が求められるなら,えぇやりますとも.

しかしいつまでたっても「にぎやかし」担当だな.学際領域のなかで研究者間のコミュニケーションを円滑にするのが主たる役割(つまり宴会係)だったあの頃を思い出す.あれはぜったいに「にぎやかし採用」だった.ま,おかげで1年間食いつなげたけど(笑).

大人への道のりはまだまだ遠いのだ.

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2008年2月19日 (火)

小学生以下

パンツを表裏逆にはいていることに気づいた.ひとりトイレで大笑い(←怪しい人).

が,昼ご飯を優雅に外で食べたあとに,必要な書類が手元にないことに気づき大学に戻ったり,急いで書類を書いたりして,ほんとギリギリのスケジュールだったため,はきなおす余裕なし.

ううっ.ダメ人間だ.

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2008年2月15日 (金)

すてきな出会い

夕食後,ソファに寄り掛かりテレビを観ながら,ある身近な人のことをぼんやり考えていたら,その人がテレビ画面に登場してビックリした.

あ,え?,おぉ!,なんで!?って感じ(笑).

ほんの数秒,画面のはしっこだったから,その人のことを考えていなければ絶対に気づかなかったと思う.

すごいリンクだぁ.

画面のなかでも素敵だったので,ちょっと得した気分になりました.

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ようやく気づいたこと

ある会議にて,どうもひとつひとつのアイディアが頭のなかにぴしっと収まってくれないんだよな,しっくりこないんだよな,と思っていたのだが,ようやくその原因がわかった.

「視点が違うこと」が自分のいちばん大きな存在理由だったのに,いつの間にやら非常に中途半端なかたちで視点のブレが生じていたのだ.短い時間で,これほどまでそっち側に引き込まれているとは思わなかった.

それに気づけたのは,尊敬する大先輩が,外からの視点をあらためて教えてくれたから.感謝!

議論の場で,そこに合った「お利口」になろうとしちゃぁ,ダメなんだな.

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2008年2月14日 (木)

本命チョコは

ピエール・マルコリーニ.プレゼントのはずなのに,一緒にいただいてしまった.おいしかったぁ.

珍しく2月14日に東京にいられたことを,神様に感謝.

しかし帰りの飛行機は1時間30分遅れで,おまけに着陸できなかったら千歳に行くか羽田に戻るかの条件つきフライト.2年前にどちらも経験済.千歳に行くくらいなら羽田に戻ってと祈りながら乗っていたら,使用機材が到着しなかった1時間30分の遅れのおかげで,暴風雪が通り過ぎた後だった.

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都落ちって...

東京出張の際に会った人に,「函館って都落ちって感じですよね」と言われた.

絶句,そして苦笑.

いやぁ...60歳近い女性,障害者介助の仕事をしている人ですよ.思っててもほとんど初対面の人に言わないほうがよいことってあるんじゃないの? いい大人なんだからさぁ.

自分が仕事関係で函館に行くことを勧められたときに,そう思ったらしい.「函館かぁ...都落ちだなあ...」って.世界の中心は東京だと思ってるんだね.

そんなふうに言われたのは,実は2度目.最初は身内.この人の暴言には慣れてるから,なんてことなかったんだけど.

確かに東京にいると便利なことはたくさんある(今回の仕事だって東京だし).でも,世界の中心は東京ではないのですよ.地方の大学に行くということは,都落ちではないのですよ.その場所で,自分が何をできるのか,それがいちばん大切なことでしょう.そういう意味では,私が今いるこの場所こそ,世界の中心なのですよ.

それ以上に,これほど恵まれた研究環境を与えてくれて,刺激的な人たちに囲まれて,どうやったら都落ちなんて思えるのよ.

だから声を大にして言いたい.住んでみなって.いいとこだってわかるから.東京の大学じゃなくたって,いい研究はできるんだから.

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2008年2月10日 (日)

エレカシを聴いて真夜中に

掃除しながら,涙が出てくる.弱ってんのかな.

仕事はたまってるし,確定申告の書類つくったらびっくりな納税額が出てくるし(苦笑).

どうやってもTO&CO.の新作は買えないようだ.マーガレットハウエルの春物スカートも.

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2008年2月 6日 (水)

あがったりさがったり

怒濤の出張ウィークが終わり,函館に戻ってきた.意外と寒くない.てか,こっちのほうが快適に感じるようになってきた.東京の寒さって筋肉がこわばる感じできつい.

本日は移動のみと思いきや,そうはいかないのが悲しいところ.とりあえず横浜のYCATでチェックインしたあと,シェラトンに移動してお仕事.

一時帰国中のボスにくっついて,編集の人と医療本について打ち合わせ.すごい.楽しい.本を作るっていうのはこういうことなのかと,うなる.ものすごい勉強になった.

と同時に,あぁ自分はまだまだだなと思い知ることに.いろんな人といろんな話を,それなりにできるようになってきたと思っていたのだが,ボスといっしょだと圧倒される.やっぱこの人すごいよ.頭のなかどうなってるんだろ.次から次へとおもしろい話が出てくる.

最近いろんなことがうまくいっているので「(あまりよくない意味で)調子にのっている」ふしがあったのだが,旅の最後でガツンとやられた感じ.そうだよね.気を引き締めないとね.

あがったりさがったり,忙しいんだけど,これもまた必要なこと.

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