2007年8月19日 (日)

美術大学二本立て:日本人と自画像

ETV特集「日本人と自画像〜東京芸術大学 4800枚の証言〜」.あまりに面白かったので,途中からテレビの前で正座しながら観ていた.

芸大では,卒業制作に自画像を描く.それは自分を徹底的に見つめるという作業だ.極めて個人的な作業であるが,それは同時に,歴史的,社会的な背景をも浮き彫りにする.

大学時代に,こういう形で自分を見つめる機会を持てるというのは,幸運なことなのではないだろうか.あるいは美術大学というのは,(自画像に限らず)自分自身と向き合うことが必須の場所なのかもしれない.

もし自分に技術があったら,どんな自画像を描いたのだろう...

いちばん印象に残ったのは,藤田嗣治が黒田清輝への反抗を自画像に表現し,黒田が禁止していた黒を使ったというエピソード.その後藤田は,黒の輪郭を描くことによって独自の世界をつくりあげる.

千住博が,自画像に表現されているものが,いまの自分の想いとまったく同じと語っていたのにも,うならされた.

それと,こういう番組を作る人たちも,すごいと思う.尊敬.

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2006年10月17日 (火)

かわいすぎです

昨日,「のだめカンタービレ」の実写版ドラマ初回.

おっどろいたよ.キャスティングがうまい!

上野樹里も,玉木宏も,竹中直人も.なんじゃこりゃってくらいにはまってる.ミルヒー(竹中直人)は漫画版とはだいぶ違ってるけど(笑),濃さが倍増って感じでとてもよい.

それにしても,上野樹里,かわいいねぇ.この人にのだめの特異キャラがのっかると,もはや無敵.ドラマ観ながら,何度もかわいいなぁって言ってた(オヤジか!).

漫画ののだめの服はたしか母親が作ったもので,独特の雰囲気があるんだけど,ほんとうまく実写化してる.オリジナルなんだろうか.じゃなかったら,またどっかのサイトでスタイリストさんが詳細なブランド公開してくれると楽しいな.

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2006年9月17日 (日)

僕たちの戦争

なんとなくテレビを観ていたら,TBSスペシャルドラマ「僕たちの戦争」が始まった.

http://www.tbs.co.jp/boku-sensou/

前にどっかで番組紹介を目にして,今井雅之の「The Wind of God」のような内容だなぁって思っていたんだけど,これはこれとして,すごいよかった.

なんといっても森山未來.舞台などで経験を積んできているのだろうが,見るたびにうまくなってる.内山理名は相変わらずぴりっとしない感じだったけど,ミナミ役の上野樹里は適役.健太と吾一の「ミナミのために」っていう想いを説得力のあるものにしていた.

戦争ものは無条件に感情が巻き込まれるのであまり好きではないが,それを超えたところにこのドラマのよさがあったと思う.そういう意味では「The Wind of God」に匹敵するくらいか.

どうでもいいことなんだけど,戻ったらミナミに赤ちゃんができてたって,納得できるんだろうか.吾一の子どもだよね,明らかに.それと,最後の「正しい戦争なんてない...」うんぬんは,蛇足かなぁ.

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